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代表 和田 順子 Junko WADA

【資格】
○野菜ソムリエプロ

○食育インストラクター

○薬膳インストラクター

○サルベージ・プロデューサー​(全国で2人目!北海道初!)

〇食品衛生責任者

“ ゆるい健康オタクです ”

 

高校生の時の私の愛読書は「食品成分表」。カロリーや栄養素がびっしり載っている「表」です。
あまりに好きで、どの食材が100gあたり何kcalかはだいたい全て暗記していました(笑)!

大学は栄養系に進学したいと思っていましたが、両親から「まだそんなに進路を決めなくてもいいんじゃない?」というアドバイスもあり、法学部政治学科へ。
でも会社勤務を経て、食品成分表が大好きだった時代から15年後にまた
「健康」がキーワードの活動をしている
と思うと、やはり大切にしたいことは変わらないのだなと思うのです。

“ 授乳中に気づいた、「これはやばい!」 ”

 

長男がまだ0歳だったころ、授乳中の長男をなんともなしに見ていたら、
「この子は私が食べたもの(でつくられた母乳)でしか生きていないんだなぁ」と感じました。

私が何を食べるかがこの子の成長に直結するとふと認識したとき、うすら寒いものを感じました。
だってその時の私はアイスの「ピノ」ばっかり食べていたのです!
その瞬間から猛反省。
毎日の食事を見直すとともに、子育ての合間に野菜ソムリエ、食育インストラクター、薬膳インストラクターの資格を取得しました。

自らの反省をふまえ、忙しい日々のなかで、どうやって家族や自分自身の健康を
食の観点で支えていくかにフォーカスした講座を、メインに実施しています。

“ 子育て、つらかったです ”

 

長男が未就園児のころは毎日、朝が来るのがこわい、と思っていました。
朝がきてしまったら、またこの子と二人きり、息苦しい時間を過ごすのか…と。

こだわりが強く、まわりのお友達と関わろうとしなかった長男。
ひとり目育児の私は、何をどうしたらいいいのか全くわからず、もがいていました。

転勤先で私自身も上手に友達をつくることができず、夫は土日も仕事。
来る日も来る日も、子どもと二人きり。
どうしたらもっと良くなるか、自分の何が悪いのか、自分を追い詰めていました。

そのうえ、世間にあふれる「食育のために、お子さんにお手伝いをさせましょう」といった善意の皮をかぶったプレッシャー(笑)。
「あれもさせなきゃ、これもさせた方がいいのかな」と、さらに自分を追い込んでいました。

 

今振り返れば、なんであんなに追い詰められていたんだろう?とむしろ笑えてきます。
けれど、「不安・必死・ワンオペ・友達いない・両親遠い」といった環境下ではとても無理でした。

なので私の親子向け食育講座では、きれいごとは抜きです。
ただでさえ毎日大変なお母さんに、さらに「あれをさせましょう、これをさせましょう」なんてプレッシャーはかけたくありません。

「めんどくさいことは全部、ここで済ませていってくださいね」というスタンスです。

子育てで大変なこと、とてもよくわかります。ここではちょっと息抜きしていってもらえたら。そんな思いで毎回みなさんをお迎えしています。


“ 料理はそれほど上手ではありません、
            「かんたん」が大事”

 

野菜ソムリエの資格があると「料理が上手なんですね?」とよく言われます。
でも私は健康オタクなだけで、料理学校に通ったことはないし、腕前としては「ごく普通のお母さん」。

自分で作るよりもプロに作ってもらった方がコスパがいいと思っているし、
誰か、超健康的な料理を毎日作ってくれないかと常に思っています(笑)。

でも健康オタクなので、安心・安全はゆずれません。
子どもや夫、私の健康は、自分で絶対に守らないといけません。

なので、「健康的&かんたん」がテーマの講座も実施しています。


“ 萌(燃)えるワードは「もったいない」 ”

「もったいない」が、私にメラメラと火をつけるキーワードです。

リメイクが好きです。
着なくなったブラウスに、使わないビジューを付けてみたり、
あまりものの毛糸でカラフルな帽子を編んだり。

そして羽幌町に住んだ時も「もったいない」がキーワードで活動。
夫の転勤で2年間住んだ羽幌町は、食べものはおいしいし、人はあったかいし、安全だし、大好きな場所でした。
でもそこに長年住んでいる方は「羽幌には何にもないからね~」と言う。
私にとってはありあまるほど「有る」場所でした。それを「ない」だなんてもったいなすぎる!

よそ者の私から見た「有るもの」を、みんなで知る、学ぶ。
そして「私には何もできないから」と謙遜するママ達にスポットライトを当て、ママ達の特技を教えあいっこする。
そんなサークル「羽幌ままなび」を立ち上げて、活動していました。

そして今、捨てられゆく食材にスポットライトを当てるサルベージ・パーティ®を、主に札幌市内で実施しています。まだ食べられるのに捨てられる食品ロスという問題を、おいしく楽しく解決する取り組みです。

“ 少しはじめる。変える。それを続けてみる。 ”

このお仕事をしていても、子育てをしていても、どんな分野でも「大きな成果」は簡単には手に入らないな、と痛感しています。でも同時にもう一つ確実に言えることは、「続けることで大きな成果に近づける」ということ。むしろ、小さな努力の積み重ねでしか大きな成果は達成できないのかもしれません。

自分を変えること。子供を育てること。社会問題に向き合うこと。ドラスティックな変化を起こすことは、私には無理です。でも、始めなければ何も変わりません。ゼロに何をかけてもゼロだけど、たとえ0.000001だとしても、それに何かをかければ解の数字を増やすことができます。

少しはじめる。少し変える。それをあせらず続ける。
でもそれには、楽しさとかうれしさといった“気持ち”が絶対に必要です。そんな本心や気持ちを大切にした、建前抜きの純粋な活動をしていきたいと思っています。

:::::::::::::::::

どんな人も、毎日ごはんを食べます。そのごはんで、私たちのからだはできています。

ごはんを大事にすることは、自分を大事にすること。

でも毎日のことだから、かたひじはらずに、ゆるく長く続けられることがポイント。

​そんなワークショップを開催しています。

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“ みんなと同じ、がしんどい ”

小学校の頃から、学校があまり好きではありませんでした。

みんなで一斉に同じことをしなければならないことを、息苦しく思っていました。みんなと同じであらねばならないことが、自分が自分でなくなるようで、もどかしく思っていました。

小学校高学年の時にのめりこんだのは読書。特に文化の違いを紹介する本が好きでした。日本での常識は他の国では非常識となることに、なんだか可能性を感じてわくわくしたことを覚えています。

“ 挫折と一念発起 ”

高校受験に失敗した私は、生まれて初めて挫折を味わいました。行きたくなかった高校に通い、部活もせずにただぶらぶら過ごす日々。

そんな自分に嫌気がさして一念発起、勉強を死ぬほどがんばってみようと決めました。そしてコンプレックスだった体型を変えるために、ダイエットも開始。片手には参考書、もう片手には食品成分表と、勉強とダイエットにのめりこみました。わからないことはそのままにせず、突きつめることでおのずと道が開けることを初めて知りました。と同時に、食べものが自分の体を作っているのだとを痛感しました。

“ 同じだけれど違う。違うけれど同じ ”

大学時代は世界遺産サークルに所属。バイトで貯めたお金で、バックパックひとつで世界遺産を巡っていました。現地で会った人との一期一会の交流、文化や習慣の違いを肌で感じ、自分が正解・あたりまえと思っていたことは、海外では通用しないことを知ります。

トルコで出会ったギョウザ料理。ソースにヨーグルトがかかっています。シルクロードを通じて中国から東西に伝わったギョウザは、その土地になじむ形で取り込まれました。ギョウザもヨーグルトも日本ではおなじみだけれど、それを組み合わせる発想はメジャーではありません。世界は同じだけれど違う。違うけれど同じ。そんな有りようが、どうしようもなく美しく思えました。

“ ソーシャルビジネス × 起業 ”

大学時代のゼミでは社会学を専攻。世の中の社会問題について学び、調べて深掘りし、自分なりに一生懸命考え抜いた時間でした。その学びから自分なりに導き出したのは、これからの時代に自分らしく生きるためにはソーシャルビジネスで起業すること。世の中で困っている人を助けるために仕事をする「ソーシャルビジネス」も、「起業」も今ではポピュラーとなりましたが、当時はどちらもかなりマイナー。まわりの流れに乗るかたちで、私も就職活動をし、一般企業に就職しました。

“ 退職・出産・育児 ”

仕事は楽しかったのですが、夫の仕事の関係で働き続けることが難しくなったこともあり、退職。出産して育児に専念しました。

私の作ったものだけを食べてぐんぐん大きくなる息子を見て、改めて食の大切さを痛感。野菜ソムリエプロなど食に関する資格を育児の合間に取り、自らの食生活を見直しました。

“ 子育て、つらかったです ”

 

息子が未就園児のころは毎日、朝が来るのがこわい、と思っていました。
朝が来てしまったら、またこの子と二人きりの時間を過ごすのか…と。

こだわりが強く、まわりのお友達と関わろうとしなかった息子。ひとり目育児の私は、何をどうしたらいいいのか全くわからず、もがいていました。

転勤先で私自身も上手に友達をつくることができず、夫は土日も仕事。来る日も来る日も、子どもと二人きり。
どうしたらもっと良くなるか、自分の何が悪いのか、自分を追い詰めていました。今ふり返れば、なんであんなに追い詰めていたんだろう?とむしろ笑えてきます。けれど「不安・必死・ワンオペ・友達いない・両親遠い」といった環境下ではとても無理でした。

そんな私を救ってくれたのは、通りすがりに優しい声をかけてくれた見知らぬおばさん、駅の階段でベビーカーを一緒に運んでくれたお兄さん、気にかけてくれていたマンションの管理人さん、いつでも快く預かってくれた子育てボランティアの方…。今思い返せば、そうした方々のおかげで何とかがんばってこられたなと思います。大変な人を、見て見ぬふりをせずに支える。そんな温かいつながりがある社会でずっとあってほしいと思います。

“ 私には何ができるだろう? ”

育児に専念しつつも、ずっと働きたいと思っていました。食関連の資格はもっていましたが、会社員歴5年弱、引っ越しばかりしている私に何ができるだろうか?と思い悩んでいました。

​でも、

野菜ソムリエの資格があると「料理が上手なんですね?」とよく言われます。
でも私は健康オタクなだけで、料理学校に通ったことはないし、腕前としては「ごく普通のお母さん」。

自分で作るよりもプロに作ってもらった方がコスパがいいと思っているし、
誰か、超健康的な料理を毎日作ってくれないかと常に思っています(笑)。

でも健康オタクなので、安心・安全はゆずれません。
子どもや夫、私の健康は、自分で絶対に守らないといけません。

なので、「健康的&かんたん」がテーマの講座も実施しています。


“ 萌(燃)えるワードは「もったいない」 ”

「もったいない」が、私にメラメラと火をつけるキーワードです。

リメイクが好きです。
着なくなったブラウスに、使わないビジューを付けてみたり、
あまりものの毛糸でカラフルな帽子を編んだり。

そして羽幌町に住んだ時も「もったいない」がキーワードで活動。
夫の転勤で2年間住んだ羽幌町は、食べものはおいしいし、人はあったかいし、安全だし、大好きな場所でした。
でもそこに長年住んでいる方は「羽幌には何にもないからね~」と言う。
私にとってはありあまるほど「有る」場所でした。それを「ない」だなんてもったいなすぎる!

よそ者の私から見た「有るもの」を、みんなで知る、学ぶ。
そして「私には何もできないから」と謙遜するママ達にスポットライトを当て、ママ達の特技を教えあいっこする。
そんなサークル「羽幌ままなび」を立ち上げて、活動していました。

そして今、捨てられゆく食材にスポットライトを当てるサルベージ・パーティ®を、主に札幌市内で実施しています。まだ食べられるのに捨てられる食品ロスという問題を、おいしく楽しく解決する取り組みです。

“ 少しはじめる。変える。それを続けてみる。 ”

このお仕事をしていても、子育てをしていても、どんな分野でも「大きな成果」は簡単には手に入らないな、と痛感しています。でも同時にもう一つ確実に言えることは、「続けることで大きな成果に近づける」ということ。むしろ、小さな努力の積み重ねでしか大きな成果は達成できないのかもしれません。

自分を変えること。子供を育てること。社会問題に向き合うこと。ドラスティックな変化を起こすことは、私には無理です。でも、始めなければ何も変わりません。ゼロに何をかけてもゼロだけど、たとえ0.000001だとしても、それに何かをかければ解の数字を増やすことができます。

少しはじめる。少し変える。それをあせらず続ける。
でもそれには、楽しさとかうれしさといった“気持ち”が絶対に必要です。そんな本心や気持ちを大切にした、建前抜きの純粋な活動をしていきたいと思っています。

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どんな人も、毎日ごはんを食べます。そのごはんで、私たちのからだはできています。

ごはんを大事にすることは、自分を大事にすること。

でも毎日のことだから、かたひじはらずに、ゆるく長く続けられることがポイント。

​そんなワークショップを開催しています。


【略歴】
 
1980年生まれ、群馬県出身。
2009年 長男出産
2010年 札幌市に転居、子育て中のママを対象とした野菜教室を主宰
2012年 次男出産、留萌市に転居
2013年 羽幌町に転居、「ママのための学びサークル・羽幌ままなび」を立ち上げる
2015年 札幌市に転居
2016年 札幌市にて「野菜教室good food,good life」を主宰
2018年 「おとなと子どものための食育教室 good food,good life」 に名称変更
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